プレビューのオプション
preview.host
- 型:
string | boolean
- デフォルト:
server.host
サーバーがリッスンすべき IP アドレスを指定します。 0.0.0.0
または true
に設定すると、LAN やパブリックアドレスを含むすべてのアドレスをリッスンします。
これは CLI で --host 0.0.0.0
や --host
を使用して設定できます。
注意
Vite ではなく他のサーバーがレスポンスを返す場合があります。 詳細は server.host
をご覧ください。
preview.port
- 型:
number
- デフォルト:
4173
サーバーのポートを指定します。このポートがすでに使用されている場合、Vite は次に使用可能なポートを自動的に試すので、サーバーが最終的にリッスンする実際のポートとは異なる場合があることに注意してください。
例:
export default defineConfig({
server: {
port: 3030,
},
preview: {
port: 8080,
},
})
preview.strictPort
- 型:
boolean
- デフォルト:
server.strictPort
true
に設定すると、ポートがすでに使用されている場合に、次に使用可能なポートを自動的に試すことなく終了します。
preview.https
- 型:
https.ServerOptions
- デフォルト:
server.https
TLS + HTTP/2 を有効にします。server.proxy
オプションも使用されている場合にのみ TLS にダウングレードされるので注意してください。
この値は https.createServer()
に渡されるオプションオブジェクトでも構いません。
preview.open
- 型:
boolean | string
- デフォルト:
server.open
サーバー起動時に自動的にブラウザーでアプリを開きます。値が文字列の場合、URL のパス名として使用されます。もしあなたの好きなブラウザーでアプリを開きたい場合、環境変数 process.env.BROWSER
(例: firefox
)を定義できます。詳細は open
パッケージ をご覧ください。また、process.env.BROWSER_ARGS
を設定して、追加の引数を渡すこともできます(例: --incognito
)。
また、BROWSER
と BROWSER_ARGS
は .env
ファイルで設定できる特別な環境変数です。詳しくは open
パッケージ を参照してください。
preview.proxy
- 型:
Record<string, string | ProxyOptions>
- デフォルト:
server.proxy
プレビューサーバーのカスタムプロキシのルールを設定します。{ key: options }
のペアのオブジェクトが必要です。キーが ^
で始まる場合は RegExp
として解釈されます。プロキシのインスタンスにアクセスするには configure
オプションを使用します。
http-proxy
を使用します。全オプションはこちら。
preview.cors
- 型:
boolean | CorsOptions
- デフォルト:
server.cors
プレビューサーバーの CORS を設定します。これはデフォルトで有効になっており、どんなオリジンも許可します。オプションオブジェクトを渡して微調整するか、false
で無効にします。
preview.headers
- 型:
OutgoingHttpHeaders
サーバーのレスポンスヘッダーを指定します。